患者さんとの関係に悩むケースも
看護師は医療機関においてどの職種よりも患者さんと接する時間が長いです。命に携わる仕事のため大きな責任が伴い、またより良い看護を提供するためにも患者さんとのコミュニケーションが求められます。しかし、多くの看護師は患者さんとの関係に悩みストレスを抱えています。

患者さんからのハラスメント行為
患者さんからセクハラを受けたり、理不尽なクレーム、謝罪の要求、暴言を受けたり時には殴る蹴るの暴力を伴ったハラスメントを受けたことがある看護師は大変多いです。ハラスメント行為を受けた看護師は精神的にも肉体的にも苦痛を感じ多大なストレスを抱えています。
中には認知症や精神疾患を抱えている患者さんもいるため、対処が難しく、症状のひとつだからと相手に対し理解を示そうとしても、実際に受けたダメージを忘れることはできず、傷つき悩みストレスを感じています。

ストレスが溜まる患者さんの行動
看護師にストレスを与える患者さんからの理不尽な行為はさまざまです。病院をホテルのように考えている患者さんは、看護師は医療行為の提供をするのではなく、患者さんに対し快適なサービスを提供するためにいると考えているようです。このような患者さんは時間を聞くためだけにナースコールを頻繁に鳴らし続け、ケアに関係ないことで看護師を呼びつけるのです。
予約時間に遅れる、ドタキャンするような患者さんがいると、さまざまなスタッフの業務に影響が出て、時には仕事が長引き休憩をとることもかなわず、看護師のストレスになります。ハードなスケジュールで仕事をこなしている看護師にとって時間を守らない患者さんは大変な迷惑です。
看護師は医療のプロとして仕事をしています。しかし、患者さんの中にはインターネットやドラマで得た知識で、自分の方が看護師よりも医療知識があると考えている人もいます。そのため自分の知識を基に看護師にあれこれ指示をしたり、逆に看護師が行う適切な医療行為に対して従おうとしなかったりするのです。
患者さんの中には看護師に対し大柄な言葉づかいをし、威圧的な態度で接する人もいます。普段であれば関わり合いを持ちたくないような横暴な振る舞いをする患者さんだとしても、対応しなければならない看護師のストレスは計り知れないでしょう。当然のことながら、礼儀正しい患者さんの方が快く丁寧に対応したくなるものです。
患者さんのケアをするのは看護師の仕事ですが、看護師だって疲れて体調を崩すこともあります。患者さんと同じように家族だっています。患者さんのため尽くしている間は、家族の団欒も、子どもの行事があっても一緒にいることはできないのです。看護師だってただ一人の人間だということを忘れないで欲しいというのが本音のようです。

苦手な人が職場にいる看護師へ
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多くの看護師がストレスを抱える原因
最も多いのは人間関係の問題
医療の現場ではチーム医療が重要ですが、派閥ができたり、嫌がらせやパワハラなどの人間関係によって引き起こされるトラブルでストレスを抱える看護師がとても多いです。
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どんな悪影響を及ぼすか
メンタルが崩れてしまうかも
夜勤や残業でストレスが溜まるとメンタル面に不調をきたします。ストレスによって時にはうつ病になってしまうこともあり、看護師のメンタルを守ることは医療機関の大きな課題です。
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ストレスを軽減するためには
どのように対応すべきか知る
誰しもがストレスを避けることができない現代社会にて、ストレスに負けないための健康的な心身のつくり方を知りましょう。ストレスをこまめに発散し、物事のとらえ方を変えてみてください。